社会人になって、役務をするようになって肌が荒れてしまったという人も多いでしょう。メイクをするようになったからだと思うかもしれませんが、大半はストレスによるものなんです。おもいきって役務をやめたら、肌荒れがピタッと治まったという例もよくありますが、実際のところ、寿退社でもしない限りなかなか難しく、結婚したあともまた新たなストレスが生まれる大局もあります。
よっぽど恵まれた生活でない限り、ストレスがまったくない生活を送るというわけにはいきません。ストレスを何らかの方法で少しずつ解消していくようにしましょう。まじめな性格で、ちょっとしたことで悩んでしまうことが多い人は、ある程度適当でいいんだという考えを持つことも大事です。何か趣味を持って、週に一度はそのために時間を作るようにするのもいいでしょう。適度に体を動かしたり、自身が楽しいと思えることを積極的にやっていき、笑って過ごすことを目指しましょう。悩みを談話せる相手をもつことも大事ですね。
寝る時間が日によってころころ変わるのも美肌にはよくありません。人間の体には体内時計という、生活のリズムを刻む機能があり、規則正しい生活だとこれが正常に機能し、成長ホルモンの分泌もスムーズに行われます。次の日も次の日も寝る時間がまちまちだと、この体内時計がうまく働かず、ホルモンの分泌に支障をきたし、肌荒れの素因になるというわけです。
肌の再生のための成長ホルモンは、眠りについてから3時間以内に分泌されますが、この時間の睡眠が深いものであればあるほど、美肌にはいい効果があります。寝る1時間前ぐらいから部屋を暗くしておくと、睡眠に入りやすいといわれますし、テレビや音楽などを寝るまでつけっぱなしにしておくのもなるべく避けて、できるだけ部屋を真っ暗にして寝るようにした方がいいでしょう。
肌の再生は毎晩行われるべきもので、週末だけどれだけ長い時間寝ても、体の疲れはとれるかもしれませんが、肌の再生はそれでは追いつきません。また午後10時~午前2時までが肌のゴールデンタイムといいます。この時間に睡眠をとると美肌にいいということですが、現代社会では、午後10時に寝るというのはなかなか難しいといえます。できる域で早めに寝るという程度でいいので、意識を持つようにしましょう。
現代社会に生きるわたくしたちは、多かれ少なかれストレスを抱えています。ストレスはその人の弱い部分に何らかの症状押して現れやすいといわれています。胃腸を壊す人もいれば、肌が荒れてしまう人もいます。ストレスは体内に活性酸素を発生させます。この活性酸素は、普段エネルギーを使うことによって、どうしても作られてしまうものですが、ストレスがあるとこれがより多く生成されます。
活性酸素は、肌の衰えるを招き、また免疫力を下げることから、にきびなどの吹き出物ができやすくなったり、できたあと治りにくくなったり、悪化しやすくなったりします。さらにホルモンバランスが崩れ、生理前の肌荒れがひどくなったり、睡眠を阻害したりして、とにかく美肌にとって大敵になるのがストレスなのです。