忙しい来る日も来る日もの中で慢性化して、自身でも気づかないうちに、睡眠不足だったり、ストレスをためこんでいたりするものです。急な肌荒れを不思議に思った時は、まず睡眠とストレスを疑ってみることです。
人間は起きて奔走している間、血液の大部分が脳に集まります。そのため、昼間は肌に血がまわりません。逆に寝ている時は、脳に血液をまわす入り用がないため、肌に血液といっしょに栄養が流れ、そこで肌の再発が行われます。
個人差はありますが、睡眠に入って約3時間以内に成長ホルモンが分泌され、細胞分裂が始まるといわれています。3時間かけて徐々にホルモンが分泌されるわけですから、トータルで考えて、1日6時間の睡眠をとりたいところです。
特に社会人にありがちなのが、平日は5~6時間ぐらいの睡眠で、週末に寝だめするという不規則な生活です。人によってはもっと少ない人もいるでしょうし、週末も実務という人もいるでしょう。睡眠というものは、思っている以上に私たちの体に大きな影響を与えます。1日や2日偏食してしまっても、次の日体がダルいということはあまりありませんが、1日寝不足だと、次の日はたいてい体がダルいものですし、肌にも悪影響を感じるものです。
美肌のために食生活に気をつけるのと同じように、いやそれ以上に重要なのが、睡眠とストレス解消です。睡眠不足は、必ずといっていいほど肌に悪影響を及ぼし、ストレスは体の部位を問わず、くさぐさなところで障害をもたらします。
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